よき便り 2017年3月

掲載日 2017年2月25日 土曜日   •   no comments   

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!       

                                                                                                   

2017年3月カトリック藤が丘教会 

よき便り

四旬節への思い 

 カトリック教会では、今年は、3月1日が灰の水曜日」で、この日から四旬節が始まります。四旬節とは四十日間という意味でこの日のミサでは、灰の祝別が行われた後、司祭はその灰を信徒の額に付けながら「回心して福音を信じなさい」または、創世記にしるされた神の言葉「あなたはちりであり、ちりに戻って行きます」と唱えます。こうして教会は、四旬節を迎えますが古代教会からの習慣でこの期間は、イエスの受難と復活に備える節制と犠牲の期間とされてきました。

 

 40日というのは、イエスが洗者ヨハネから洗礼を受けられたあと、荒れ野に引きこもって、断食され、サタンの誘惑にさらされるなど苦行の日々にちなんでいます。「荒れ野」は、私たちの人生を象徴しているのではないでしょうか。そこでイエスがさらされた「誘惑」も私たちの信仰生活に重要な指針を暗示していると言えます。断食をして飢えを感じたイエスにサタンは、「石をパンに変えたらどうか」と迫りますがイエスは、力強くこれを退けました。「人はパンのみで生きているのではない、神の口から出るひとつひとつの言葉で生きる。」 このやりとりから、私たちは物質的恩恵だけによって生きているのではなく、心を潤す神の言葉によって生きているのだ、ということを思い知ります。

 

 キリスト教の信仰実践において、四旬節の間は、イエスの荒れ野での苦行に思いを馳せ、節制の期間とされます。日曜日を除き栄養が豊かな肉は食べない「小斎」を守り、一日一回の食事とする「大斎」を守る習慣があります。そのため「灰の水曜日」以降、復活祭まで,ご馳走は食べられない、肉も食べられない、ということになるので、その前に大いに食べて、呑もうという気持ちが、四旬節前の火曜日を頂点とする「カーニバル」というお祭りに発展しました。フランスでは、最後の火曜日をMardi gras[マルディグラ] -直訳すれば「こってりとした火曜日」-と呼んで大いに豪華なご馳走を楽しみます。そして翌日の「灰の水曜日」以降は生活スタイルが一変したのでした。今でも、フランスのニースや、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロのカーニバルは、有名ですが、現在では宗教的な意義は薄れ、むしろ季節の風物となっている感じです。

 

 現代の教会では、四旬節をかつてのような「苦行」の期間とするようなことはありません。大斎(節食)や小斎(肉なし)の決まりも緩やかになりました。昔のように「灰の水曜日」以降、生活スタイルが変わるようなこともありません。しかし、教会にとって四旬節はやはり重要な教会典礼の一環をなし信仰を呼びもどす時期に変わりはありません。イエスの荒れ野での苦行を思い、過ぎ越しの食事、受難、十字架の苦しみ、栄光の復活に思いを馳せる期間なのです。特に四旬節中には、謙遜と愛の心を持って、祈り、犠牲、慈善、償いに励みます。このようにして、イエスの苦しみを分かち合い、復活の喜びに浸るふさわしい準備をしていくのです。

 

 なお、今年は31日が「灰の水曜日」、復活祭は416日です。

 

 キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人びとが、わたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることを、お待ちしております。興味を持たれた方は、ぜひ日曜日のミサにいらして下さい。

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ミサのご案内 Mass Everyday

主日のミサ 土曜日 Sat 17:00
日曜日 Sun 9:30

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<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

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