よき便り 2017年8月

掲載日 2017年7月30日 日曜日   •   no comments   

 

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2017年8月カトリック藤が丘教会 

よき便り

迷いながらも主に従って歩む

 

今年の8月最終週、年間第21主日の福音朗読では、マタイによる福音書から、イエスがペトロに初代教会を任せるシーンが描かれています。

 

『あなたはペトロ。私はこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府(よみ)の力もこれに対抗できない。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。 』

──マタイによる福音書16・18b〜19

 

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の前には鍵を持った人の像があります。その像の人物が、聖ペトロです。左手に天の国に入れる人のリストを持ち、右手に天の国の鍵を手にするその像は、権威ある近寄りがたい雰囲気をたたえています。この威厳あるペトロが初代教会を任されたわけですが、聖書を読むと、当時の律法学者のように律法に従った生活をしていたわけではありません。ペトロがイエスと出会った時、ガリラヤ湖のほとりでアンデレとともに漁をしていたとあります。それほど、ごく普通の生活をしていた普通の人だったようです。

 

そんなペトロが、日々の生活の中でイエスと出会いを深め、他の弟子達と共にイエスに従っていく中で、ある時「天の国の鍵」を上記の言葉とともに授けられたのでした。こうしたことを考えると、イエスに従って歩んだペトロは、さぞかし模範的な弟子だったのだろうと思いがちです。が、実際はわたしたちと同じように、イエスに惹かれて共に歩んだひとりの男でしかありませんでした。

 

ペトロは、エルサレムでイエスが捕らえられた時には逃げ出し、イエスの仲間だろと問われれば三度もイエスを知らないと否定しています。そんな弱いひとりの人間ペトロに、復活されたイエスは「わたしの小羊を飼いなさい」「わたしの羊の世話をしなさい」「わたしに従いなさい」と語り、人びとの司牧を任せたのです。普通の生活をし、弱さを抱えていたペトロが最初の司牧者に立てたれたということは、わたしたちにとって大きな喜びであり、良きしらせです。

 

わたしたち誰もが、それぞれの重荷を背負いながら、迷い、惑い、悩みながらも日々の生活を続けています。そのなかで、主イエスと出会い、主に惹かれ、主に従って歩みます。ペトロと同様に、わたしたちもつまずいたり、逃げ出したくなったりしても、主は静かに見守っていてくださいます。そしてひとりひとりに「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイによる福音書11・28)と呼びかけ、ひとしきり休んだら「安心して行きなさい」と諭されているのではないでしょうか。わたしたちひとりひとりもまた、イエスの弟子なのですから。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

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