巻頭言 2018年7月

掲載日 2018年7月12日 木曜日   •   no comments   

 

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!          

                                                              2018年7月カトリック藤が丘教会      

よき便り

 

助けを求めるところに神さまがおられる

 

今年の7月の主日ミサでは、マルコによる福音書から、イエスが宣教したときのできごとが読まれます。

 

7月1日の年間第13主日の福音書朗読では、会堂長ヤイロがイエスに会いに行き、「娘に手を置いてくだされば、助かって生きるでしょう」と願っている間に娘は息を引き取ってしまったが、その娘を生き返らせたできごとが読まれます。そして、その話題の間に、長期間出血が止まらない女がイエスの「服にでも触れればいやしていただける」と思い、群衆に紛れてイエスの服に触れてみたら実際にそうなったというできごとが挟み込まれています。

 

わたしたちは「そんな非科学的なことはありえない」とまず最初に考えてしまいがちです。しかし、そんなわたしたちであっても、もうどうにもならない、何をしても助からないという状況に追い込まれたときは、「助けてください」と声を上げてしまうのです。それを困った時の神頼みと言ってしまうのはたやすいことですが、そうでもしないと打開できない人にとっては、科学的かどうかということはまったく意味を持ちません。ここで大切なことは、会堂長ヤイロも病気の女も、「イエスであればなんとかしてくださる」と強く願い、そしてその願いの結果として「必ずいやされるのだ」と堅く信じたということです。

 

翌週7月8日の福音書朗読では、これとは逆のことが描かれます。イエスは故郷に戻って宣教をし始めたが、ごくわずかの病人をいやすことしかできなかったとあります。イエスは人々の不信仰に驚いたとひとことで書かれていますが、イエスの生い立ちを知る故郷の人々にとっては、「なぜそんなことができるのか」という疑問ばかりが先に立ってしまい、イエスを通して神さまのみわざが現れているのだとは信じきれなかったのでしょう。

 

神さまは誰でも無条件にいやされる方ではないのです。疑いや迷いのあるところでは、イエスをもってしても神さまのいつくしみを伝えていくことは難しいことでした。イエスが「恐れることはない。ただ信じなさい」「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と話しかけられた会堂長ヤイロや病気の女のように、本当に願い、そう信じるという行いがあったときにはじめて、イエスを通してわたしたち一人ひとりに働きかけてくださいます。

 

日々の生活の中で、わたしたちは自分ではどうにもならない困難なできごとに直面することがあります。そんな状況にあっても、神さまが「恐れることはない。安心して行きなさい」と話しかけてくださると信じて、歩み続けてまいりましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

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ミサのご案内 Mass Everyday

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<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

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