2020年1月巻頭言

掲載日 2020年1月6日 月曜日   •   no comments   

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

                                                 

            2020年1月      

よき便り    

一人ひとり呼ばれています、いつも

 

主のご降誕と新年をお慶びいたします。

日本ではクリスマスが終わると、すぐに門松を立てて新年の準備になってしまいますが、キリスト教の国々では、主のご降誕を迎えたクリスマスの後、しばらくの間は「降誕節」として、この世に神さまがイエスとしてお生まれになったことを喜び祝います。新年を迎えて最初の日曜日に、イエスの誕生が公に知られたことを祝う「主の公現」があり、その週で降誕節を終えます。新年を迎えてもクリスマスツリーやクリスマスリースを飾り続けているのには、そんな理由があります。

 

降誕節を終えると、カトリックの典礼暦は「年間」という期間に入ります。年間の最初に「主の洗礼」としてイエスが洗礼者ヨハネから洗礼を受けたことを記念します。その後は特別なミサが行われることはなく、通常のミサとなります。1月後半の福音書朗読では、イエスがヨハネから洗礼を受けられた時の出来事と、イエスが最初に弟子を任命した時の事が描かれます。今回は、弟子を任命した時の事についてお話ししましょう。

 

イエスが神さまについて、そして天の国について教え始められた時、その教えが人びとに受け容れられて弟子になる人が現れるまで待つようなことはしませんでした。ガリラヤ湖のほとりを歩いていた時に出会った4人に、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」(マタイによる福音書 4・19)と声をかけられたのでした。その4人とは、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネでした。彼ら4人は漁師として生きてきましたが、イエスに声をかけられたことで網を捨てて従っていきます。これがイエスが弟子を召し出した最初の出来事でした。

 

神さまが、わたしたち一人ひとりを見つけ出し、それぞれに見合った生き方に導いてくださることを「召命」「召し出し」と呼んでいます。イエスの最初の召し出しの出来事の印象が強くて、カトリック信徒が司祭職に招かれることを「召命」と捉える人が多いのですが、それだけを意味するものではなく、神さまが導いてくれることそのこと自体が召し出しなのです。

 

イエスは、神さまにとって良いこととされていたユダヤの律法や慣習に従った生き方をしていた人ではなく、むしろ律法や慣習にも従う事ができない生活をしていた人たちのなかから弟子を召し出しました。これは、律法や慣習に従っているからこそ神さまが手を差し伸べるられるのだという当時の考え方を否定し、神さまはどんな人にも必要な時には呼びかけてくださるのだというメッセージでもありました。

 

どんな形であれ、神さまの「共に歩もう」という呼びかけに気づいて応えていくこと自体が、それぞれの召し出しなのです。わたしたちも、一人ひとり呼ばれています、いつも──。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

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ミサのご案内 Mass Schedule

主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun   10:00

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<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

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