よき便り 2017年9月

8月 30th, 2017   •   no comments   

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!          

2017年9月カトリック藤が丘教会 

よき便り

 

主のいつくしみに感謝して歩む

 

今年の9月後半の福音朗読では、主のいつくしみについて考えさせられる2つのたとえが語られます。ひとつは借金をしている家来のたとえ、もうひとつはぶどう園で働く労働者のたとえです。

 

借金をしている家来のたとえでは、多額の借金の返済を待ってくれと頼み込む家来を憐れんで帳消しにした主人と、その借金を帳消しにされた家来が仲間に借金返済を迫った挙句、牢に入れたという対比が語られます。そして、家来の行いを知った主人は、わたしと同じように憐れむべきではなかったかと諭し、帳消しにした借金を払い終えるまで牢役人に引き渡します。

 

わたしたちは一人ひとり、すべてを神さまからいただきながら生きています。それは大地からの恵みであったり、労働したことの実りであったり、あるいは大切な人との出会いであったりするかもしれません。そうした一つひとつの恵みを、神さまから無償でいただいているにもかかわらず、わたしたちはお互いに目を向けて助け合っているでしょうか。お互いに感謝のうちに過ごしているでしょうか。

 

さて、ぶどう園で働く労働者のたとえでは、朝早くから働く労働者にも、夕方近くなって雇われた労働者にも、ぶどう園の主から同じ賃金が支払われたと語られます。当時は時給制ではなく日給制であったようですが、いずれにしても私たちにとっては労働時間が異なるなら賃金も異なるように思えます。これは当時の人たちにとっても同じだったようで、朝から長時間働いてきた労働者は「主人に不平を言った」とあります。

 

しかし、始業時刻から終業時刻までが、その人の神さまと出会ってからの人生の長さを表すものであったらどうでしょうか。そして、労働の対価である賃金が、神さまからのいつくしみを表すものであったとしたらどうでしょうか。その人が神さまといつ出会ったか、その人の人生の長さはどうだったかということには関係なく、神さまは誰にも同じようにいつも同じいつくしみを注いでくださっているということではないでしょうか。

 

わたしたちに与えた数々の恵みに対する返済を迫ることなく、幼児であれ老人であれ、楽しい時にも苦しい時にも悲しい時にも、常に同じようにいつくしみを注いでくださる主に感謝しながら、歩み続けてまいりましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

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よき便り 2017年8月

7月 30th, 2017   •   no comments   

 

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2017年8月カトリック藤が丘教会 

よき便り

迷いながらも主に従って歩む

 

今年の8月最終週、年間第21主日の福音朗読では、マタイによる福音書から、イエスがペトロに初代教会を任せるシーンが描かれています。

 

『あなたはペトロ。私はこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府(よみ)の力もこれに対抗できない。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。 』

──マタイによる福音書16・18b〜19

 

バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の前には鍵を持った人の像があります。その像の人物が、聖ペトロです。左手に天の国に入れる人のリストを持ち、右手に天の国の鍵を手にするその像は、権威ある近寄りがたい雰囲気をたたえています。この威厳あるペトロが初代教会を任されたわけですが、聖書を読むと、当時の律法学者のように律法に従った生活をしていたわけではありません。ペトロがイエスと出会った時、ガリラヤ湖のほとりでアンデレとともに漁をしていたとあります。それほど、ごく普通の生活をしていた普通の人だったようです。

 

そんなペトロが、日々の生活の中でイエスと出会いを深め、他の弟子達と共にイエスに従っていく中で、ある時「天の国の鍵」を上記の言葉とともに授けられたのでした。こうしたことを考えると、イエスに従って歩んだペトロは、さぞかし模範的な弟子だったのだろうと思いがちです。が、実際はわたしたちと同じように、イエスに惹かれて共に歩んだひとりの男でしかありませんでした。

 

ペトロは、エルサレムでイエスが捕らえられた時には逃げ出し、イエスの仲間だろと問われれば三度もイエスを知らないと否定しています。そんな弱いひとりの人間ペトロに、復活されたイエスは「わたしの小羊を飼いなさい」「わたしの羊の世話をしなさい」「わたしに従いなさい」と語り、人びとの司牧を任せたのです。普通の生活をし、弱さを抱えていたペトロが最初の司牧者に立てたれたということは、わたしたちにとって大きな喜びであり、良きしらせです。

 

わたしたち誰もが、それぞれの重荷を背負いながら、迷い、惑い、悩みながらも日々の生活を続けています。そのなかで、主イエスと出会い、主に惹かれ、主に従って歩みます。ペトロと同様に、わたしたちもつまずいたり、逃げ出したくなったりしても、主は静かに見守っていてくださいます。そしてひとりひとりに「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイによる福音書11・28)と呼びかけ、ひとしきり休んだら「安心して行きなさい」と諭されているのではないでしょうか。わたしたちひとりひとりもまた、イエスの弟子なのですから。

 

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よき便り 2017年7月

6月 24th, 2017   •   no comments   

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2017年7月カトリック藤が丘教会 

よき便り

主を信頼して実を結ぶまでしっかり歩む

 

聖霊降臨を終えて、カトリックの典礼暦は「年間」の時期に入りました。7月の主日ミサでは、マタイによる福音書からイエスのたとえ話が読み継がれていきます。

そのなかでも、中旬の福音朗読にある『「種を蒔く人」のたとえ』(マタイによる福音書13・3〜9)と『「毒麦」のたとえ』(同13・30)の話は印象的です。

 

「種を蒔く人」のたとえでは、道端に落ちた種、石だらけの土地に落ちた種、 茨の間に落ちた種、 良い土地に蒔かれた種のことが語られます。「み言葉」という種は、それぞれの土壌でやがてさまざまな実りとなっていきます。

とりわけみ言葉を聞いて受け容れ、主と共に新たに歩んでいく人は、実を結んでさらに新たな種を生み出していきます。主と共に単に生きていくというだけではなく、その生き方を通して、み言葉を伝える人になっていくということを暗示しています。

 

種蒔く人のたとえの翌週は『「毒麦」のたとえ』が続きます。良い土地に蒔かれた種のほかに、毒麦の種も蒔かれてしまったがどうすればよいかという話で、許しの主人は良いものまでも抜き取らないよう忠告し、刈り取りの時により分けて良い実を結んだものだけを集めるよう命じます。

わたしたちは、「朱に交われば赤くなる」などと考え、刈り入れの時に良いものが毒に染まって毒麦になっていたらどうしたらよいだろうと考えてしまいます。しかし、神さまは刈り取りの時の最後まで、良いものも悪いものも育て続け、その最後まで見届けてから判断を下されるというのです。それは、良いものを摘み取らないようにということだけでなく、まるで毒麦の中からも良いものが出てくるのを待つようにと訴えているかのようです。

 

良いものも悪いものも、最後まで慈しみを持って育て続けてくださる神さまに感謝するとともに、しっかり根を張って生きて実を結び、そして刈り取られてから「天の国」という倉に招き入れていただけるよう願い求め、歩み続けていきたいと思います。

 

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