よき便り 2017年11月

10月 31st, 2017   •   no comments   

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2017年11月

よき便り

準備して主を待ち望む

 

11月の福音朗読では、わたしたち一人ひとりが、神さまとどう向き合って日々の生活をしていかねばならないのかが語られています。

 

『律法学者とファリサイ派の人々を非難する』(マタイによる福音書23・1〜12)の個所では、イエスは人びとに対し、律法学者やファリサイ派の言う事はすべて行い、守りなさいと話します。当時、神様との約束である旧約聖書の教えを厳密に知っていた彼らの言うことは、信仰に正しいことでありました。しかしイエスは、ただ単に「守りなさい」とは言わず、「すべて行い、守りなさい」と人びとに勧めたのでした。 そのうえで、イエスは、律法学者やファリサイ派の指導者たちの行いは見倣ってはならないと非難しました。それは、彼らが、人びとが守りきれないような厳密な約束を押しつけるだけで、自分たちでは実行しなかったからでした。

 

イエスは、わたしたち一人ひとりに、教えを知るだけでなく、実行しなさいと呼びかけられました。でも、忙しい日常に身を置いているわたしたちは、面倒なことを先延ばしにしたり、少しでも楽をしたいと都合よく考えたり、自分勝手に過ごしてしまいがちです。いつか必要になると知っていたとしても、突然必要になった時に準備されていなければ何の意味もありません。

 

『「十人のおとめ」のたとえ』(マタイによる福音書25・1〜13)では、花婿が到着したときのために前もって灯火の油を準備していたおとめたちは婚宴に招かれ、準備をしていなかったおとめは主人によって婚宴会場から締め出されてしまいます。その個所に続く『「タラントン」のたとえ』(マタイによる福音書25・14〜30)では、主人が預けたお金を主人が帰ってくるまでにどう活かしておいたかが紹介されます。預けられたお金を少しでも多くしようとした僕たちは褒められ、預けられたものをそのまま隠し持った僕は取り上げられて、少しでも増やす僕に分け与えられます。

 

父である神さまは、常に一人ひとりに呼びかけられ、その人に応じた恵みを無条件に与え続けてくださっています。日頃から準備をしておけばよかったと後悔することのないように、せっかく分け与えてくださった恵みをどうするか。わたしたち一人ひとりが向かい合って準備しておく必要があるのではないでしょうか。

 

「だから、目を覚ましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないのだから」(マタイによる福音書25・13)

 

神さまからの恵みに感謝し、その恵みを少しでも活用しながら、また新たな気持ちで神さまに出会える日を待ち望みたいと思います。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

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よき便り 2017年10月

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2017年10月カトリック藤が丘教会 

よき便り

立ち返る人に主は恵みを与えられる

10月の福音朗読でイエスは、律法を重んじる祭司長を中心としたファリサイ派の人たちや、民の長老を中心としたサドカイ派の人たちに対して、「ふたりの息子」「ぶどう園と農夫」「婚宴」のたとえを語ります。

ふたりの息子のたとえでは、ぶどう園で働きなさいという父の呼びかけに、反抗しつつも思い直して出かけた兄。承知したと言いつつも出かけなかった弟の対比が明かされます。

律法にただ従っていくことが神さまに正しいことだとして、そうした生活をできない人たちを見下していた指導者たちに対する皮肉です。イエスは、自分を見つめ自分を変えようとしていくことが神さまのみ旨にかなった者であると説き、神さまからの呼びかけを聞き、それを受け入れ、実行していくことが必要と諭します。

ぶどう園と農夫のたとえでは、主人が作ったぶどう園で働いた農夫たちが、収穫の段階で主人が送った僕をつぎつぎに殺し、最後に送った主人の息子さえも殺して、相続財産を自分のものにしようとした様子が語られます。さらに、婚宴のたとえでは、王が婚宴に招いたにもかかわらず、それを無視し、あろうことか王の家来にも乱暴し、殺してしまいます。そこで、王は、町の大通りの人びとを善人も悪人も集めて婚宴を催します。

これもまた、自分が一時的に預かったものを自分だけのものにしようとする指導者たちに対する強烈な皮肉です。神さまからの呼びかけを無視しただけでなく、み言葉を伝えようとした預言者たちをも殺してしまったこの人たちを非難し、善人だけでなく悪人さえも神さまのみ言葉を聞く人は招かれ、恵みが与えられると諭していきます。

こうしたイエスのたとえを象徴するかのように、10月最初の主日における旧約聖書の朗読では、預言者エゼキエルからの主のみ言葉が伝えられます。

「わたしの道が正しくないのか。正しくないのは、お前たちの道ではないのか。」(エゼキエル18・25)

わたしたち一人ひとり、誰も完全な者はいません。わたしたちも自分を振り返ってみれば、非を認めながらも頑なに変えようとしなかったことはなかったでしょうか。神さまは常に一人ひとりに呼びかけ、聖霊の息吹によって、それに気付き立ち返るよう求め続けてくださっています。主の用意される婚宴に招いていただけるよう、自分を見つめながら、その呼びかけに応えてまいりましょう。

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よき便り 2017年9月

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よき便り

 

主のいつくしみに感謝して歩む

 

今年の9月後半の福音朗読では、主のいつくしみについて考えさせられる2つのたとえが語られます。ひとつは借金をしている家来のたとえ、もうひとつはぶどう園で働く労働者のたとえです。

 

借金をしている家来のたとえでは、多額の借金の返済を待ってくれと頼み込む家来を憐れんで帳消しにした主人と、その借金を帳消しにされた家来が仲間に借金返済を迫った挙句、牢に入れたという対比が語られます。そして、家来の行いを知った主人は、わたしと同じように憐れむべきではなかったかと諭し、帳消しにした借金を払い終えるまで牢役人に引き渡します。

 

わたしたちは一人ひとり、すべてを神さまからいただきながら生きています。それは大地からの恵みであったり、労働したことの実りであったり、あるいは大切な人との出会いであったりするかもしれません。そうした一つひとつの恵みを、神さまから無償でいただいているにもかかわらず、わたしたちはお互いに目を向けて助け合っているでしょうか。お互いに感謝のうちに過ごしているでしょうか。

 

さて、ぶどう園で働く労働者のたとえでは、朝早くから働く労働者にも、夕方近くなって雇われた労働者にも、ぶどう園の主から同じ賃金が支払われたと語られます。当時は時給制ではなく日給制であったようですが、いずれにしても私たちにとっては労働時間が異なるなら賃金も異なるように思えます。これは当時の人たちにとっても同じだったようで、朝から長時間働いてきた労働者は「主人に不平を言った」とあります。

 

しかし、始業時刻から終業時刻までが、その人の神さまと出会ってからの人生の長さを表すものであったらどうでしょうか。そして、労働の対価である賃金が、神さまからのいつくしみを表すものであったとしたらどうでしょうか。その人が神さまといつ出会ったか、その人の人生の長さはどうだったかということには関係なく、神さまは誰にも同じようにいつも同じいつくしみを注いでくださっているということではないでしょうか。

 

わたしたちに与えた数々の恵みに対する返済を迫ることなく、幼児であれ老人であれ、楽しい時にも苦しい時にも悲しい時にも、常に同じようにいつくしみを注いでくださる主に感謝しながら、歩み続けてまいりましょう。

 

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