巻頭言2020年7月

6月 30th, 2020   •   no comments   

 

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

 

2020年7月      

よき便り    

だれもが天の国に招かれている

 

イエスが天に上げられ復活節を終えたばかりのこの時期の福音書朗読は、残されたわたしたち一人ひとりを強めるように、カトリックの信仰にとってたいせつなことや、信仰の礎となることについて読まれています。

 

今年の7月の福音書朗読は、マタイによる福音書の13章から、湖のほとりで大勢の群衆に語ったたとえが3週にわたって話されます。3つのたとえ話の最初の2つは、福音書の見出しにはそれぞれ、『「種を蒔く人」のたとえ』『「毒麦」のたとえ』とされています。

 

しかし、この2つのたとえでイエスが伝えたかった本当にたいせつなことは、「種を蒔く人」のことではなく、良い土地に蒔かれた「種」のことです。同様に、「毒麦」そのものの存在ではなく、毒麦とともに育った「良い麦」のことです。

 

それぞれ描かれるものは異なっていますが、その根底にあるのは、神さまの御旨に従って生きるということでした。神さまは天の国に迎え入れるのは、それぞれの人に蒔かれた神さまからの御言葉を聞いて悟ってしっかりと根を張って生きる人、毒麦のような存在がありながらも、それに染まらずにしっかり育って実を稔らせる人だということでした。このように、神さまへと立ち返った人が、『「天の国」のたとえ』にある「畑に隠されていた宝」であり「良い、高価な真珠」なのです。

 

それでは、そんな宝や真珠のような人だけしか、天の国に迎え入れられないのでしょうか。天の国に迎え入れられるのは、限られた人の特権ではありません。イエスはマタイによる福音書のなかで次のように話しています。

 

疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。わたしは柔和で、謙遜な者だから、わたしの軛を追い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。(マタイによる福音書11・28〜30)

 

イエスが生きたユダヤ時代は、神さまとの契約として律法に徹底的に従うことが求められ、律法に従わない人は神さまからも見放されても仕方がないとされていました。そういう当時の「軛」に対しイエスは、疲れてしまった者や重荷に感じる人は「だれでも来なさい」と話すのです。

 

イエスの話す「わたしの軛」とは、神さまを信頼して謙虚に従っていくこと。それには、神さまの御旨に従って生きているイエスご自身に学びなさいと諭すのでした。人が神さまの御旨はこうなんだと勝手に規定した律法に従っていくのではなく、神さまを信頼して生きていく。だからこそ荷が軽く、神さまのもとで安らぎを得られると言います。それはすなわち、だれもが神さまから天の国に招かれている存在であるからなのです。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

 

ミサのご案内 Mass Schedule

主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun 8:00、10:00、12:00

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

<アクセス> 横浜市青葉区柿の木台1-2(東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分)

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~正午

※都合により、事務所スタッフが不在の場合もございます。あらかじめご了承ください。

巻頭言2020年6月

5月 31st, 2020   •   no comments   

 

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

 

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《新型コロナウイルス対策のお願いとお知らせ》

6月の予定について

新型コロナウィルスの緊急事態宣言は解除されましたが、神奈川県においてはまだまだ安心安全とはいかないようです。ミサ再開に向けて、かなり踏み込んだ話し合いも行っておりますが、信徒の皆様の安全と健康を第一に考えて次のとおり判断を致しました。ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

    1.6月中の主日のミサ・平日ミサは自粛といたします。

    2.7月までの信仰育成講座はじめ各種教会活動は中止いたします。

    3.6月いっぱい事務所は休業といたします。

    4.聖堂はいつでも開いていますので、どうぞお祈りにいらしてください。

    5.不明な点は、細井神父様にお電話下さい。

◆7月からのミサ再開に向けて
右欄の『カトリック藤が丘教会通信vol.23 2020年6月』をご覧ください。

困難と闘っている人たちのために祈りましょう。また、この辛い時期は大切なことに気づく機会でもあります。生活のあり方などを謙虚に見直すときとしたいと思います。祈りの中に心を一つにして、この状況を乗り切りましょう。

2020年5月29日

細井神父・評議会一同

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2020年6月      

よき便り    

神さまにたいせつな存在のわたしたち

 

カトリックの典礼歴は「復活節」が終わり、「年間」と呼ぶ期間に入りました。年間は、カトリックの典礼で重要な、主のご降誕の前後の期間と主のご復活の前後の期間を除いた期間です。これから、ご降誕を待ち望む「待降節」に入る11月終わりごろまでの約半年間が年間となります。

 

さて、今年のミサの福音書朗読ではマタイによる福音書が読まれています。年間第12主日の福音書朗読では、ちょっと不思議な喩えが語られます。

 

二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。(マタイによる福音書10・29〜31)

 

マタイによる福音書には、他にも同じような表現が見られます。

 

空の鳥をよく見なさい。種も撒かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値のあるものではないか。(マタイによる福音書6・26)

今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらではないか(同6・30)

 

イエスは、野にあるものを引き合いに出しながら、神さまはそれをたいせつにされるのだから、それ以上にわたしたち一人ひとりがたいせつな存在なのだと、弟子たちに繰り返し伝えています。イエスが良き知らせを述べ伝えるように12人の弟子たちを最初に派遣するときに、弟子たちに伝えたのが、年間第12主日の福音書朗読の冒頭の言葉です。イエスは、「人々を恐れてはならない」と言われました。当時のユダヤ社会でイエスの仲間であることを知られることは、権力者に引き渡されて迫害される可能性がありました。それは、「狼の群れに羊を送り込むようなもの」と伝えるほどでした。そんな状況でも、神さまがわたしたちをたいせつにしてくださるのだから「恐れるな」と。

 

引き渡されたときは、何をどう言おうかと心配してはならない。そのときには、言うべきことは教えられる。実は、話すのはあなたがたではなく、あなたがたの中で語ってくださる、父の霊である。(マタイによる福音書10・19〜20)

 

父の霊とあるのは、天の父から送られてくる息吹、聖霊です。迫害の可能性があったとしてもなお、イエスが弟子たちを遣わそうとしたのは、神さまがわたしたちのうちにいつもおられることを実感させるためだったのでしょう。わたしたち一人ひとりがたいせつな存在とされていることを思いながら、日々を過ごしていきたいと思います。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

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主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun   10:00

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

<アクセス> 横浜市青葉区柿の木台1-2(東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分)

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~正午

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巻頭言2020年5月

5月 1st, 2020   •   no comments   

 

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

 

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《新型コロナウイルス対策のお願いとお知らせ》

 

5月以降の予定について

 新型コロナウィルスの感染収束は、まだ先が見えません。この状況で通常どおりにミサを再開することはできません。

 藤が丘教会としては、当面以下のことを決定いたしました。

 

1.引き続き5月中はミサのために集まることを休止します。

   6月以降のミサについては、状況を見て決定し、

   あらためてお知らせします。

2.5月から7月までの講座および諸活動は休止とします。

3.4月26日から5月31日まで事務室業務は休止します。

   ただし、聖堂は10時から16時まで、今までどおり

   開いていますので、どうぞお立ち寄りください。

4.ご用のある方、また問い合わせなどはお気軽に細井神父の携帯にお電話ください。

 

 私たちは、困難と闘っている人たちのために祈りましょう。また、この辛い時期は大切なことに気づくチャンスでもあります。生活のありかたなどを謙虚に見直す機会にしたいと思います。祈りのうちに心をひとつにして、この状況を乗り切りましょう。

2020年4月26日

細井保路神父

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2020年5月      

よき便り    

いつも共に歩んでくださる神さまとともに

 

復活祭が終わると、カトリックの典礼歴はしばらくの間、復活節となります。復活節の朗読は、残された弟子たちがご復活されたイエスと再び出会い、イエスが神さまのもとに帰り(主の昇天)、残された弟子たちに神さまの代弁者として聖霊がもたらされたこと(聖霊降臨)を通して、再び弟子たちが神さまとともに歩み始めたことを振り返ります。

普段の主日ミサでは、最初の聖書朗読は旧約聖書が読まれます。しかし復活節の期間は「使徒たちの宣教」と題した使徒言行録が読まれていきます。使徒言行録は、イエスの死と復活の過越を通して、神さまの恵みを伝えていく存在へと新たにされた弟子たちが、初代教会共同体をどのように作っていったかが読まれます。

福音書朗読では、ヨハネによる福音書から、イエスが最後の晩さんを終えてから弟子たちに話した教えの部分が読まれます。イエスは、弟子たちとすごした最後の晩さんの時には、ご自分が十字架に付けられて死に、復活した後に天の父である神さまのもとに帰る時が訪れたことを知っていました。そして、ご自分が神さまのもとに帰ることで、神さまの息吹であり、代弁者である聖霊を送り、神さまからの豊かな恵みがもたらされることを約束されました。

イエスは、今は弟子たちがこの約束を理解しないけれども、死と復活の過越を通して、再び出会うことで弟子たちが信じるようになり、そこから神さまの恵みを伝えて歩んでいくことも知っていました。だからこそ、イエスは弟子たちと過ごす最後の夜に、「神さまはいつもわたしたちとともに生きておられる」ということを伝えようされたのです。

 

「あなたがたがわたしを知っているなら、わたしの父をも知ることになる。今から、あなたがたは父を知る。いや、既に父を見ている。」(ヨハネによる福音書14・7)

「しばらくすると、世はわたしを見なくなるが、あなたがたはわたしを見る。わたしが生きているので、あなたがたも生きることになる。かの日には、わたしが父の内におり、あなたがたがわたしの内におり、わたしもあなたがたの内にいることが、あなたがたに分かる。」(同14・19)

 

イエスが最後に弟子たちに話したことは、すでに一人ひとりが神さまと出会っているということ。そして、一人ひとりとともに神さまが生きているということでした。まもなく典礼歴は復活節を終えて年間に入ります。年間の主日に読まれる今年の福音書朗読は、マタイによる福音書が読まれます。福音記者であったマタイが描くイエスは、神さまとの親しい交わりの中に、神さまが常にわたしたちともに歩んでいるという良き知らせ。これは復活されたイエスが、弟子たちを通してわたしたちと交わした約束でもありました。

 

「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」

 

神さまにとってわたしたち一人ひとりがたいせつな存在であるからこそ、わたしたちもまた、お互いをたいせつな存在としていくことができますように。わたしたちとともに神さまが生きておられることに励まされながら、ともに歩み始めることにいたしましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

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主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun   10:00

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