よき便り 2018年4月

4月 3rd, 2018   •   よき便り 2018年4月 はコメントを受け付けていません。   

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!          

                                                   2018年4月カトリック藤が丘教会      

よき便り

わたしたちのうちに平和があるように

 

主のご復活おめでとうございます。カトリックの典礼暦では、復活祭のあとしばらくの間、ご復活を祝う復活節が続いていきます。

 

復活節第2主日の福音書朗読では、ヨハネによる福音書の中から、ご復活されたイエスが弟子たちに現れた個所が読まれます。その個所では、12人の弟子のひとりであるトマスのとった行動が描かれています。

 

ご復活されたイエスが最初に現れた時に、そこにトマスはいなかったため、ほかの弟子たちの話を聞いただけではイエスのご復活を信じなかったと書かれています。トマスは、イエスが十字架につけられた時の傷、そして最後に槍で脇腹を刺し貫かれた時の傷を確かめなければ信じないとさえ言い張ります。8日後、再び弟子たちに現れたイエスは、トマスに傷跡を確かめた上で信じる者になりなさいと促します。イエスの傷跡を確かめたことでようやくご復活を信じるようになったトマスにイエスは、「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。」(ヨハネによる福音書20・29)と語りかけます。

 

このイエスの言葉は、トマスに語りかけた言葉であるとともに、わたしたち一人ひとりにも語りかけられている言葉ではないでしょうか。私たちは誰もイエスを直接見た人はいません。イエスが聖書にあるように、パンやぶどう酒を増やしたり、病人を癒したりする不思議な技を目撃した人も、現代には誰もいません。そして、イエスの傷跡を確かめられる人もいません。

 

キリスト教がイエスの復活を体験した人だけが信じるものでしかなかったのならば、その信仰は時代を超えて現代に伝わることはなかったでしょう。イエスの行いや傷跡を見ていないにもかかわらず、イエスの復活と神さまからの豊かないつくしみと恵みを信じられるからこそ、今日のキリスト教の信仰が全世界に伝えられていったのではないでしょうか。

 

イエスは、「あなたがたに平和があるように」と言いながら弟子たちの前に現れました。この平和は、単に戦争がないということを意味しているのではありません。イエス・キリストの受難と死、そして復活を通して、それぞれの罪から解放されて神さまと和解し、神さまの豊かないつくしみのうちに歩んでいくことを指しています。

 

「あなたがたに平和があるように」と願われるイエスの言葉に励まされながら、神さまからの豊かな祝福を願い求めていきましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

                    過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

ミサのご案内 Mass Everyday

主日のミサ 土曜日 Sat 17:00
日曜日 Sun 9:30

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

所在地 Address 東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分 横浜市青葉区柿の木台1-2

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

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よき便り 2018年3月

2月 28th, 2018   •   no comments   

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よき便り

神さまはわたしたちの罪も担ってともに歩む

 

今年の復活祭(イースター)は4月1日。そのため、3月最終週が聖週間となります。イエス・キリストのご復活を祝う復活祭は、カトリックの信仰にとって非常に大切で重要なものです。しかし、その復活の喜びを祝う前に、イエスの受難と死があったことを忘れてはなりません。

 

聖週間は、イエスのエルサレム入城に始まり、最後の晩さん、十字架上での受難を経て、受難から3日目の復活までの出来事を記念する1週間です。この受難と死を通して復活の栄光に至るまでを「主の過ぎ越し」と呼びます。復活祭は、救い主イエスの過ぎ越しの神秘を祝う時でもあります。

 

さて、毎年、 聖週間が始まる受難の主日のミサと、聖金曜日の主の受難の典礼の聖書朗読では、司祭、第1朗読者、第2朗読者、会衆がともに役割を分担して一緒に読まれます。聖金曜日は、毎年ヨハネによる福音書の受難の個所が読まれるのですが、 受難の主日については毎年変わり、今年はマルコによる福音書から読まれます。そのマルコによる福音書の15章から、群衆や兵士たちがイエスに浴びせた言葉を抜き出してみます。

 

「十字架につけろ。」

「ユダヤ人の王、万歳。」

「おやおや、神殿を打ち倒し、三日で建てる者。十字架から降りて自分を救ってみろ。」

「他人は救ったのに、自分は救えない。メシア、イスラエルの王、今すぐ十字架から降りるがいい。それを見たら、信じてやろう。」

 

なんと冷たい自分勝手な言葉の数々でしょうか。そうしたありとあらゆる罵声を浴びせられながらも、受難を迎えたイエスは、誰にも何も言い返すことはありませんでした。イエスは、群衆や兵士たちの自分勝手な思い、その吐き捨てる言葉、その醜い行いを、重い十字架とともに担いながら受難を迎えました。そして、十字架上でそうした「罪」とともに死に、3日目に復活することによって、わたしたちを罪という死から解放して、新たに生きるためのいのちへと導いてくださいました。

 

ところで、先の群衆や兵士たちの罵声は、イエスだったから起こったものでしょうか。2000年を経て時代が変わっても、わたしたちも自分の思いとは別に、まわりに流されて誰かに罵声をあげ続けてはいないでしょうか。わたしたち一人ひとりのこうした弱さやいたらなさも、ご復活されたイエスご自身が担って歩んでくださっています。助けを求めるすべての人に、安心して行きなさいと言ってくださる神さまに感謝しながら、毎日を過ごしてまいりましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

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よき便り 2018年2月

2月 1st, 2018   •   no comments   

 

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よき便り

 

神さまの思いへと回帰するとき

 

今年のカトリック典礼暦は、2月後半から四旬節に入ります。四旬節は、復活祭前の日曜日を除いた40日間の回心の期間です。この期間を通して、自分の生活や信仰を見つめ直しながら、黙想することが薦められています。

 

“回心”とひとことで言いますが、これはどういうことでしょうか。よく自分の間違っていた心を改める“改心”と間違って理解されます。もちろん、自分勝手な思いや言葉、行いを自ら改めていくことは大切なことです。しかし、神さまは、わたしたちがどんな思いの時も、どんな状態のときも、常に一人ひとりを見守り続け、また立ち返ろうとする人を赦してくださる。そのことを思いながら、自分中心の思いで回っていた心を神さまの思いへと回帰させる。そこに「回心」の本質があります。

 

福音書では、イエスが福音宣教をする公生活に入っていく時を迎えたとき、まずヨハネから洗礼を受け、さらに四十日間 荒れ野に出かけたと伝えています。この荒れ野での出来事が、四旬節第1主日の福音書で読まれます。

 

“霊”はイエスを荒れ野に送り出した。イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。(マルコによる福音書1・12〜13)

 

聖書の中での40という数字は「充分に長い」「充分に大きい」「充分に多い」を示しています。イエスは1ヶ月以上も何も食べずに荒れ野にいたというより、充分に祈る間は断食して荒れ野におられたのでしょう。マルコによる福音書は、荒れ野にいたイエスを天使たちが仕えて守ったと伝えましたが、サタンの誘惑については何も書いていません。この誘惑は、マタイによる福音書とルカによる福音書に記されています。順番に違いはありますが、3つの誘惑があったようです。

 

断食で空腹を覚えられたイエスに、石がパンになるように命じたらどうだと試したこと。高い場所から飛び降りたら天使たちが支えるだろうとそそのかしたこと。そして、高く引き上げた後に世界を見せ、それらの国々の権力と繁栄を与えようと話したこと。

 

これらのサタンの誘惑に対し、イエスは「人はパンだけで生きるものではなく、神から出る一つ一つの言葉で生きる」「あなたの神である主を試してはならない」「あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ」と、イエスは自分の思いではなく神さまの思いを実現しようと、聖書の言葉を引用しながら一つ一つ退けていかれたのでした。

 

神さまに立ち返ろうとするとき、こんなわたしが神さまと出会えるだろうかと不安になったり、こんなわたしが神さまに会うなんてとんでもないと思ったりするかもしれません。救い主イエスは、まさにそうした一人ひとりの思いを担い、十字架の受難を通してわたしたちを解放してくださいました。救い主イエスのご復活を待ち望みながら、この回心の時を過ごしてまいりましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。                                                                                                                                                              過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

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