巻頭言2021年11月

10月 31st, 2021   •   no comments   

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

 

2021年11月      

よき便り

   

季節の変わり目に

 

カトリック藤が丘教会主任司祭

 

最近急に寒さが増してきました。朝起きて身支度するとき、クシャミが止まらなくなり、難儀するときがあります。気候の変化に身体が追いつかない…、そんな感じです。それでも、最近は毎日外に出てしばらく歩きます。もう一月半ぐらいになるでしょうか。習慣になってくると、様々なことの毎日のちょっとした変化がおもしろく、興味を引かれます。最近は知らず知らずのうちに、「今日は何か変った発見があるだろうか」と探している自分に気づかされます。

 

初めは歩くだけで精一杯でした。最近は少し余裕も持て、鶴見川のカモや鷺、泳いでいる魚、いろいろな鳥などにも目がいくようになりました。初めは魚がいない川のように思っていました。鳥の姿もあまり目に留めませんでした。しかし、注意するようになってから、自分の見方も変ってきたように感じています。川岸の作物や桜の木の葉の色づき、空の雲の形や色なども面白く眺めるようになってきました。自然の豊かさを感じ、神の創造のみ業を想い、その素晴らしさを味わっています。毎日一度たりとも同じ日はありません。今日の一日は今までもなかったし、これからもありません。

 

今日の今を二度と無いかけがえのない今として大切に生きる…。味わい深い自然の豊かさに触れる恵みを感謝しています。

 

ウオーキングを始めたきっかけは、コロナ禍の影響もあって、教会の建物の中に閉じこもっていた結果、健康に不安を感じ始めたからです。体重が増え、ちょっと歩いても息切れがするようになって、このままでは必ず病気になると思いました。

 

街の様子も少しずつ分かってきました。自然とは対照的に人間が作り上げた街。特に丘の上に築かれている街の道は迷路のようです。この道を行ったらどこにたどり着くのか?地図を持たずに歩くのはいろいろな楽しみがあります。坂が多いので先の見通しがたたないところが面白く、しばらくは楽しめそうです。先が見えないのは不安もあるのですが、一山超えて先が見通せるようになると喜びも沸いてきます。

 

毎日の過ごし方が変ってきました。コロナ禍で行動が制限され、自粛を呼びかけられていましたが、自然との触れ合いや、人々との出会い、身体を使った仕事や遊びなど、やはり人間はそういったことを必要としていると感じています。自分だけの世界に籠もってしまうとき、人は大きなストレスを抱えこんでしまうでしょう。心が開かれていなければ人は病気になってしまうのではないでしょうか。

 

出会いにはいろいろありますが、自然や人との交わり、他者と共に体験する出来事などを通してわたしたちにとっては一番大切な神さまと出会います。神との交わり、人との交わり、世界との交わりを通して、人はそこに喜びを感じ、生きがいや生きる力の源を見いだします。季節の変わり目に常に変化しているこの世界に目を向けると、出会いによって様々な興味深い何かを発見することができるでしょう。そして、そこから力を頂くのです。ウオーキングしながら、神さまのみ業、世界の素晴らしさを深く味わい楽しんでいます。神に感謝…。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

 

ミサのご案内 Mass Schedule

主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun 8:00、10:00、12:00
  • 平日ミサ:      月、火、水、土 Mon, Tue, Wed, Sat    6:30
  •         木、金             Thu,  Fri                       10:00
  •          注):祝日 の場合 National Holiday   6:30

<アクセス> 横浜市青葉区柿の木台1-2(東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分)

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

月曜日       午前10時~正午

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~正午

※都合により、事務所スタッフが不在の場合もございます。あらかじめご了承ください。

巻頭言2021年10月度

9月 30th, 2021   •   no comments   

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

 

2021年10月      

よき便り

   

緊急事態宣言解除にあたって

 

カトリック藤が丘教会主任司祭

 

 

ようやく9月末日をもって緊急事態宣言が解除されることになりました。大変喜ばしいことです。しかし、そうは言っても、まだまだコロナ感染に対する警戒は続けなければなりません。藤が丘教会も今まで通りの警戒措置をとりながら、活動を再開いたします。

 

ミサは私たちの信仰生活の土台ですので、日曜日のミサの回数を増やし、できるだけ人の集中、密集を防ぎながら続けてまいりました。まだしばらくは今までと同じように行い、変更はありません。平日のミサにおいても同様です。

 

長らくお休みにしていた勉強会も再開いたします。私の担当しているキリスト教入門講座やマルコ福音書の勉強会、祈りの会など、10月の第2週から始めます。とても長いお休みだったので久しぶりに行う勉強会も軌道に乗るまで更に少し時間がかかるかもしれません。しかし、あまり急ぐ必要もないのではないかと思っています。

 

共に学ぶことの大切さは言うまでもないのですが、休みの期間中考えていたことの一つは、それぞれが主体的に学ぶために、いかにして学ぶべきかを知ることが大切ではないかということです。知識は無限に広がっています。きりがありません。その中で重要な知識をいかにして見いだし学んでいくのか、自分が真に求めているものは何かをどうしたら知ることができるか…。

 

「あなたは何を求めているのか」「大切なことはただ一つ」と言われるイエス様の問いかけに答えて、私たちも自分が何を求めているのか自分の心に問いかける必要があります。

 

さて、神はすべての人に呼びかけて、様々な方法でご自分を啓示なさいます。存在を通して、出来事を通して、聖書のみ言葉を通して…。今、神は私に呼びかけておられる。その意識を持つことが大切です。心を澄まして聞かなければなりません。何かをすることよりも、主が共にいてくださることに意識を集中することが大切です。では、どうしたら意識を常に主に向けていることができるでしょうか。昔から様々な信心業がありました。その中で、射祷と言われる祈りかたがあります。短い祈りの言葉を常に繰り返す祈りの方法です。東方教会では「イエスの名の祈り」が代表的です。ローマカトリック教会の祈りにもたくさんの実践があります。祈りの本にはそのような祈りがいくつも紹介されています。

 

祈りの本質はキリストの現存のうちに身を置くことです。今ここにおられる主に心を、意識を向け続けることは絶えざる祈りを求めておられる主に応えることです。いろいろな行動制限を受ける時代にあって、私たちの心まで萎縮してしまわないように気をつけなければなりません。心の自由は主との交わりの中でこそ発揮されるべきものです。主が共にいてくださることは、主が約束してくださったことです。「わたしは世の終わりまであなた方と共にいる」と…。ですから、わたしたちはそれを信じ、共におられる主にいつも心を向けていましょう。主の思いが、私たちの思いになりますように。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

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ミサのご案内 Mass Schedule

主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun 8:00、10:00、12:00

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

<アクセス> 横浜市青葉区柿の木台1-2(東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分)

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~正午

※都合により、事務所スタッフが不在の場合もございます。あらかじめご了承ください。

巻頭言2021年9月号

9月 2nd, 2021   •   no comments   

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

 

2021年9月      

よき便り

   

責任をもって、自由を行使し、今を生きる

 

カトリック藤が丘教会主任司祭

 

 

季節の変わり目を迎えています。コロナの感染拡大が未だにおさまらず、医療機関の逼迫した状況が連日報道される中、不安な要素は更に大きくなっています。緊急事態宣言もあまり効果が無いように感じられますが、感染者の数が少しでも減少傾向を示すなら希望も生まれます。私たち一人ひとりの責任と自由な選択が問われています。ただ祈るばかりです。

 

幼稚園に係わっていたので、子どもたちへの感染が急増していると聞くと心配でなりません。子どもを持つ保護者の方々の思いはどのようなものでしょうか。新学期も始まる中、教育関係者の方々の不安も計り知れません。

 

こうした状況がいつまで続くのか見とおしが立ちません。いのちの大切さは言うまでも無く、第一に優先して考えるのは当然のことです。コロナウイルスの感染防止対策などに伴う他の分野への影響は計り知れません。コロナ以外にも重篤な病気があります。そういう人たちが緊急の場合病院に受け入れてもらえず亡くなるというニュースを聞くと、コロナ感染によってもたらされる直接的な影響と、間接的にもたらされるその他たくさんの被害は想像を遙かに超えるものです。一人ひとりが真剣に考え行動することが何よりも求められているのではないでしょうか。

 

しかし、共産主義的なやり方はできない民主主義の日本では、一人ひとりが与えられた自由をどのように行使するかが問われています。自由を大切にする事は教会の教えの中でも根本的な教えです。強制されてではなく、意味をよく考えて、自らより良い道を選択し自己決定する自由は大切にされなくてはなりません。そして、一人ひとりかけがえのない存在としてその自由は尊重されなければなりません。誰もが、主体的に自分の歩む道を選ぶ権利があります。しかし、自由には責任が伴います。自由は自由奔放とは相容れず、異なるからです。愛に基づく自由の行使が求められています。

 

責任を持って行動すること。そして、自分のことだけ考えて行動するのではなく、共にある人々と共に歩む必要があります。イエスさまは、先ず神の国とその義を求めるように教えられました。それは愛によって裏付けられたものです。神への愛と隣人への愛に基づく歩みです。自己中心的な生き様を捨てること。その上で愛に基づき自由に神と人々に奉仕する生き様が求められています。

 

自由は恵みです。旧約時代の出エジプトの出来事が示すように神の救いは人に自由をもたらす救いの業です。更に、イエス・キリストがもたらされたのは罪からの解放と死からの解放によってもたらされた自由です。心の解放、自由を得させるために主は私たちを罪から購い、自由に召されたのです。主に感謝!

 

「あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって、互いに使えなさい。律法全体は、「隣人を自分のように愛しなさい」という一句によって全うされるからです。」(ガラテヤ5章13~14節)

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

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ミサのご案内 Mass Schedule

主日のミサ 土曜日 Sat   17:00
日曜日 Sun 8:00、10:00、12:00

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

<アクセス> 横浜市青葉区柿の木台1-2(東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分)

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~正午

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