巻頭言 2018年12月

11月 30th, 2018   •   no comments   

 

 

 

カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

                                                 

            2018年12月      

よき便り

神さまからの良き知らせ

 

イエス・キリストの誕生を待ち望む「待降節」に入りました。待降節は、キリストであるイエスがこの世に生まれてくるクリスマスを待ち望む約4週間の期間です。クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日ですが、イエスはどのように生まれてきたのでしょうか。

 

主の降誕のミサの第一朗読では、旧約聖書のイザヤ書が読まれます。預言者イザヤは、『ひとりのみどりごがわたしたちのために生まれた。ひとりの男の子がわたしたちに与えられた。権威が彼の肩にある。その名は「驚くべき指導者、力ある神 永遠の父、平和の君」と唱えられる。」(イザヤ書9・5)と伝え、権威あるものとしてこの世に生まれてくると預言していました。

 

しかしイエスは、世界を救うキリストとして華々しく、荘厳に、誰もがその人と分かって平伏すようには生まれてきたのではありませんでした。その日その夜、イエスが生まれたことは、マリアとヨセフ以外に誰も知る由もありませんでした。その時の様子を、ルカによる福音書は次のように伝えています。

 

「彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての男の子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まるところがなかったからである。」(ルカによる福音書2・7)

 

マリアとヨセフは住民登録をするために自分の町に帰る途中で、泊まる宿もない状況のなか、馬小屋に留まっている時にイエスが生まれます。そして、生まれたばかりのイエスが最初に寝かされたのは、ベッドでも布団でも揺かごでもなく、馬小屋にあった飼い葉桶だったというほど、ちっぽけな存在として生まれてきたのでした。まさに、この世で最も小さな存在として生まれたのでした。

 

イエスの誕生の喜びを、神さまの使いである天使が最初に伝えたのは、羊飼いたちのもとでした。当時の羊飼いは定住することもなく、羊とともに移動し、夜通し羊の番をする役目でした。当時のユダヤ社会の律法とは無縁な人たちのところに、天使は救い主が生まれたことを告げるのでした。

 

「わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそメシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」(ルカによる福音書2・10〜12)

 

イエスは全ての人の救いの存在になれるように小さく生まれ、どんな人にも神さまのいつくしみが注がれていることを示すために、その良き知らせ(福音)は最初に羊飼いたちにもたらされました。闇のなかでマッチを擦ってロウソクに火を灯すとき、その赤い炎にホッとした気持ちになったことはありませんか? そんな小さな炎のように、わたしたち一人ひとりにイエスを通して光がもたらされます。神さまからの豊かな恵みが届きますよう、祈り続けていきたいと思います。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

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ミサのご案内 Mass Everyday

主日のミサ 土曜日 Sat 17:00
日曜日 Sun     9:30

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

所在地 Address 東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分 横浜市青葉区柿の木台1-2

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

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※都合により、事務所スタッフが不在の場合もございます。あらかじめご了承ください

巻頭言 2018年8月

7月 30th, 2018   •   no comments   

 

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                                                                   2018年8月カトリック藤が丘教会      

よき便り

神さまからのみ言葉に生かされるとき

今年の主日の福音書朗読はマルコによる福音書が読まれていますが、8月はヨハネによる福音書からパンについての話題が読まれています。その中で、イエスがユダヤ人に話した言葉が2週にわたって読まれていることに気を留めねばなりません。12日の福音書朗読はそのイエスの言葉で終わり、19日の福音書朗読はその言葉から始まります。

「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」(ヨハネによる福音書6・51)

このイエスの言葉をそのままの文面で理解しようとするならば、これを聞いた弟子たちと同じように「実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか。」(ヨハネによる福音書6・60)と躓(つまず)いてしまうでしょう。イエスは、わたしのからだを齧(かじ)って味わえと話しているのではなく、わたしを通して伝えられる神さまのみ言葉を聞き、その理解を通して神さまとともに生きなさいと話されたのでした。

カトリックの信仰において、ご聖体とみ言葉はたいせつなものです。イエスは十字架の受難に向かう前に、神さまに感謝の祈りを捧げ、ご自分のからだを表すシンボルとしてパンを裂き、ご聖体の秘蹟(ひせき)を定めて下さいました。こうして今日においても、わたしたちはミサの中で、聖書朗読によるみ言葉を味わい、主の食卓においてご聖体をいただいています。

ヨハネによる福音書に見るイエスの言葉はまさに、イエスが最初に弟子たちにミサのコンセプトを伝えた個所です。イエスは最後の晩さんにおいて、裂いたパンをとり「これを取って食べなさい。これはわたしのからだである」と話して弟子に与えました。ミサを通して、わたしたちはイエス・キリストに立ち返り、そして神さまの思いをみ言葉として聞くように招かれています。

食べるという行為は、消化して自分のものとするということにほかなりません。み言葉を理解して自分のものにしなさいと神さまから常に招かれていることを思い起こしながら、歩み続けてまいりましょう。

 

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巻頭言 2018年7月

7月 12th, 2018   •   no comments   

 

 

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よき便り

 

助けを求めるところに神さまがおられる

 

今年の7月の主日ミサでは、マルコによる福音書から、イエスが宣教したときのできごとが読まれます。

 

7月1日の年間第13主日の福音書朗読では、会堂長ヤイロがイエスに会いに行き、「娘に手を置いてくだされば、助かって生きるでしょう」と願っている間に娘は息を引き取ってしまったが、その娘を生き返らせたできごとが読まれます。そして、その話題の間に、長期間出血が止まらない女がイエスの「服にでも触れればいやしていただける」と思い、群衆に紛れてイエスの服に触れてみたら実際にそうなったというできごとが挟み込まれています。

 

わたしたちは「そんな非科学的なことはありえない」とまず最初に考えてしまいがちです。しかし、そんなわたしたちであっても、もうどうにもならない、何をしても助からないという状況に追い込まれたときは、「助けてください」と声を上げてしまうのです。それを困った時の神頼みと言ってしまうのはたやすいことですが、そうでもしないと打開できない人にとっては、科学的かどうかということはまったく意味を持ちません。ここで大切なことは、会堂長ヤイロも病気の女も、「イエスであればなんとかしてくださる」と強く願い、そしてその願いの結果として「必ずいやされるのだ」と堅く信じたということです。

 

翌週7月8日の福音書朗読では、これとは逆のことが描かれます。イエスは故郷に戻って宣教をし始めたが、ごくわずかの病人をいやすことしかできなかったとあります。イエスは人々の不信仰に驚いたとひとことで書かれていますが、イエスの生い立ちを知る故郷の人々にとっては、「なぜそんなことができるのか」という疑問ばかりが先に立ってしまい、イエスを通して神さまのみわざが現れているのだとは信じきれなかったのでしょう。

 

神さまは誰でも無条件にいやされる方ではないのです。疑いや迷いのあるところでは、イエスをもってしても神さまのいつくしみを伝えていくことは難しいことでした。イエスが「恐れることはない。ただ信じなさい」「あなたの信仰があなたを救った。安心して行きなさい」と話しかけられた会堂長ヤイロや病気の女のように、本当に願い、そう信じるという行いがあったときにはじめて、イエスを通してわたしたち一人ひとりに働きかけてくださいます。

 

日々の生活の中で、わたしたちは自分ではどうにもならない困難なできごとに直面することがあります。そんな状況にあっても、神さまが「恐れることはない。安心して行きなさい」と話しかけてくださると信じて、歩み続けてまいりましょう。

 

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