カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!

                                                 

            2018年10月カトリック藤が丘教会      

よき便り

 

永遠のいのちを受け継いでいく

今年の教会典礼暦も後2カ月となりました。この時期の福音書朗読は、イエスがエルサレムに向かっていく段階の出来事が読まれていきます。

 

マルコによる福音書には、人々がイエスに触れてもらうために子供を連れてきたことを、弟子たちが叱ったという場面が書かれています。しかしイエスは、「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない」と弟子たちを叱り、連れてこられた子供たちを祝福したと伝えています。(マルコによる福音書10・13〜16)

 

この個所の直前には、夫が妻を離縁することは律法に適っているかとイエスに問いかけ、その答えによってはイエスの揚げ足を取ろうとするファリサイ派の人たちの話があります。律法に縛られて神さまの言葉を聞こうとしない人たちと、神さまの存在を信じ、神さまを素直に受け入れる子供たち。その対比が浮き彫りになっています。イエスは、何でもすーっと吸収していく子供たちの姿こそ、神さまに受け容れられる姿だと話したのでした。

 

この話に続く箇所には、神様からの教えを子供の頃から守ってきたという人が、イエスに「永遠の命を受け継ぐには、何をすればよいでしょうか」と問いかける場面があります。イエスは、「あなたに欠けているものが一つある。行って持っているものを売り払い、貧しい人々に施しなさい。」と伝えます。(マルコによる福音書10・21)

 

それを聞いたその人は、たくさんの財産を持っていたので、気を落として、悲しみながら立ち去ってしまったとあります。確かにイエスは、「持っているものを売り払って施しなさい」と伝えていますが、これは単に財産を手放して従いなさいと言っているのではないように思います。

 

その人は、誰かから神さまからの教えを学んで、ずっと子供の頃から守り通してきたのでしょう。でも守っているだけであれば、神さまからの教えを単に受けているに過ぎないのです。その人は、永遠の命は受けているだけでは得られないと気づいていたのでしょう。だからこそ、永遠の命を「受け継ぐ」にはどうしたらよいかとたずねています。イエスは受けた教えを「引き継いでいく」ためには、自分で教えを持ち続けるのではなく、教えを知らない人に与えていきなさいと諭したのではないでしょうか。

 

イエスが復活された後、弟子たちに「全世界に行って、すべての造られたものに福音を宣べ伝えなさい。」と命じました(マルコによる福音書16・15)。福音=よき知らせによってイエスと出会ったわたしたち一人ひとりもまた、永遠の命の担い手として引き継がれています。慈しみをもって寄り添ってくれる神さまの存在を感じながら、歩み続けてまいりましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。

 

過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

ミサのご案内 Mass Everyday

主日のミサ 土曜日 Sat 17:00
日曜日 Sun     9:30

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

所在地 Address 東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分 横浜市青葉区柿の木台1-2

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

 お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~午後1時

※都合により、事務所スタッフが不在の場合もございます。あらかじめご了承ください