カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!      

2016年5月カトリック藤が丘教会

よき便り(2016年5月)

洗礼について
 カトリック教会では、毎年の「主の復活の主日」の前夜に洗礼式が行われます。今年も多くの志願者が洗礼を受け、教会共同体に迎え入れられました。まことに喜ばしいことです。しかし、なぜ復活祭の前夜に洗礼式が行われるのでしょうか。それは志願者の洗礼が、イエス・キリストの「死と復活」と、意味の上で深く結びついているからです。

 

 「マタイによる福音書」28章19・20節によれば、復活されたイエスは、天に昇っていく前に、弟子たちに次のように告げました。「あなたがたは行って、すべての民を私の弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい」と。これは、イエスが弟子たちを宣教の活動に派遣した瞬間を描いており、「洗礼」が人を「イエスの弟子」にする「恩寵のしるし」であることが明らかにされています。

 

 新共同訳聖書は「洗礼」に「バプテスマ」というルビをふって、そのギリシャ語の原語を示しています。これは本来、「どっぷりと沈める」ことを意味します。実際、古代教会では入信者を全身どっぷりと水に沈めましたし、今でもバプテスト派は全身浸礼の入信式を行ないます。その場合には入信者は、物理的にも「死にそうな思い」をするのですが、洗礼によって入信者は、過去の自分において死に、新たに生まれ変えられるのです。

 

 使徒パウロは「ローマの信徒への手紙」6章4節で次のように言います。「私たちは洗礼によってキリストと共に葬られ、その死にあずかるものとなりました。それは、キリストが御父の栄光によって死者の中から復活させられたように、わたしたちも新しい命に生きるためなのです」と。イエスは「多くの人の身代金として自分の命を捧げるために」(「マルコによる福音書」10章45節)父なる神によってこの世に送り込まれて、十字架につけられて死に、3日後に父なる神によって復活されました。現代のカトリック教会は全身浸礼を行ないませんが、洗礼を復活祭の前夜に設定することによって、入信者がしっかりと受洗の意味を理解して、心の準備をするように導くのです。

 

 洗礼は「父と子と聖霊の名によって」授けられます。父なる神によって地上に派遣されて、人類の罪を贖い、神の限りない恵みのみ旨を伝えたイエスは、復活して天に昇られる前に、父のもとから「聖霊」つまり「神の息吹」を送ると約束されました。キリストの昇天後、使徒たちはキリストには会えなくなりましたが、「聖霊」の導きのもとで宣教活動を行なったのです。父なる神と、子たるイエスと、聖霊は、そのような意味で一体的に捉えられます。そして、受洗者たちは、洗礼式を通して、キリスト信者の共同体への加入し、また「聖霊」に導かれて、キリストの福音宣教の活動を担うことになるのです。

 

 キリストの教会は、社会に対して開かれた共同体です。より多くの方がたが、私たちのカトリック藤が丘教会の門を叩かれることを、お待ちしています。興味を持たれた方は、ぜひ日曜日のミサを覗きにいらして下さい。

 

過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

ミサのご案内 Mass Everyday

主日のミサ 土曜日 Sat 17:00
日曜日 Sun 9:30

平日ミサの日時につきましては教会事務所までお問い合わせ下さい。

所在地 Address 東急田園都市線「藤が丘」駅下車、徒歩約7分 横浜市青葉区柿の木台1-2

<お問合せ> 教会事務所 (045)973-4100 FAX(045)979-0506

お問い合わせ・ご質問は、教会事務所までご連絡ください

火曜日~金曜日   午前10時~午後4時

土曜日       午前10時~午後17時30分

日曜日       午前10時~午後1時

※都合により、事務所スタッフが不在の場合もございます。あらかじめご了承