カトリック藤が丘教会へようこそ

Welcome to Fujigaoka Catholic Church!          

                            2017年12月カトリック藤が丘教会      

よき便り

新たに生まれることの良き報せ

 

12月に入り、主の御降誕を待ち望む「待降節」と呼ばれる期間に入りました。カトリックの典礼暦は、通常のカレンダーとは異なり、この待降節から1年が始まります。

 

すでに街中はクリスマスの飾り一色ですね。わたしたちのためにキリスト(救い主)であるイエスが生まれた日を祝い、その福音を記念するのがクリスマスです。「福音」とは、「良き報せ」のことを言います。街中は、すでに主が来られたかのような華やかな雰囲気ではありますが、クリスマス前のこの時期は、本来は良き報せが来るのを今か今かと待ち望む時期なのです。余談になってしまいますが、このコーナー名の「よき便り」もまた、福音の意味から名付けられた名前です。

 

さて、今年の主日ミサの福音朗読では、マルコによる福音書が中心に読まれていきます。その最初の個所が待降節第2主日に読まれます。

 

『神の子イエス・キリストの福音の初め。』(マルコによる福音書 1・1)

 

マルコは、福音書の最初にこう書き記しました。マルコはイエスが生まれてきたことを伝えてはいません。マルコが伝えるイエスは、洗礼者ヨハネがヨルダン川で洗礼を授け始めたところから始まります。ガリラヤから出てきたイエスは、そのヨハネから洗礼を受けます。

 

当時のユダヤ社会での洗礼は、洗礼を受ける人の全身を川に沈め、そこから上がってきてもらう形で行われていました。沈められた身体は死を意味し、そこから上がってくることで新しく生まれ変わってきたことを意味しています。マルコは、この世にイエスが生まれてきたことよりも、洗礼を受けたことが福音の初めなのだと記したのでした。

 

本来、神の子として生まれてきたイエスは、洗礼をわざわざ受ける必要はありませんでした。ヨハネは、イエスが神さまから遣わされた人だと気づいていました。ヨハネが、洗礼を受けに来たイエスに対する戸惑いが、マタイによる福音書に書かれています。

 

「わたしこそ、あなたから洗礼を受けるべきなのに、あなたが、わたしのところへ来られたのですか。」(マタイによる福音書 3・14)

 

それにもかかわらず、イエスは人としてへりくだって、ヨハネから洗礼を受けることをまず望んだのでした。わたしたちは誰も完全な人はいません。マルコは、不完全である自分に気づき、新しく生まれ変わっていくこと、そのこと自体が良き報せの初めなのだと伝えたかったのかもしれません。新たに生まれる光とともに、新たな気持ちで歩み続けてまいりましょう。

 

キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。 

       過去の巻頭言・よき便り一覧はコチラから閲覧できます.

ミサのご案内 Mass Everyday

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