四旬節を迎えて

小教区管理者 鵜飼好一

ようやく春めいてきました。2月の終わりは暖かい日が続きました。天気は曇りや雨の日が増えてきました。それでも段々と暖房が必要と思われない日が増えてきました。春の季節は3寒4温などと言われます。花や木も少しずつ春らしい装いに変わっていくでしょう。

3月1日は四旬節第2主日です。今年の復活の主日は4月5日ですから、3月は四旬節の月となりました。復活祭に向けてよい準備をいたしましょう。

私たちも新しい季節を迎えて、少しずつ変わっていけたらいいですね…。四旬節の間、回心が呼びかけられていますが、毎日の生活を振り返り、信仰生活が主の御心にかなうものに変えられていきますように…。

藤が丘教会は3月1日に年間報告会が行われ、新しい評議員のメンバーと共に歩み始めます。年間報告書に毎年のように書かせていただいていますが、「交わりとしての教会」を私たちは目指しています。毎年具体的な課題は少しずつ変わりますが、福音宣教を使命とする教会は常に「主の死と復活」を福音として告げ知らせ、主キリストにおける一致」を目指し、実現していくにはどうしたらよいのか祈りながら共に考えなければなりません。

四旬節第2主日のミサのメッセージはご変容の出来事を記念し、「彼に聞け」との御父の言葉が告げられています。すべては神のみ言葉を聴くことから始めなければなりません。それは聖霊の声を聞くことです。しかし、聖霊の声を聞くためには信仰共同体として共に聞く必要があります。「霊における会話」はそのためによい方法です。シノドスで実践された一つの方法、「霊における会話」を昨年は教会の中にほとんど浸透させることができませんでした。残念に思います。

ヴィジョンを持つことは必要です。ヴィジョンを持つことによって具体的な目標を見定めることができます。その目標に向かって一歩一歩少しずつでも近づいていけるようになるでしょう。また、そのヴィジョンを共有しなければなりません。そのためには主に聞き、兄弟姉妹として互いの声を聞き、共に歩む道を明らかにしていかなければならないでしょう。

私たち信徒は皆、洗礼の恵みによって聖霊の賜物を頂いています。その賜物を生かして、主の御心にかなった教会に成長していくことができますように、主の祝福と恵みを願いましょう。

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