これからの教会活動
カトリック藤が丘教会・主任司祭
梅雨の鬱陶しい季節も過ぎ去り、暑い夏が来そうです。最近は天候と教会の行事のためウオーキングも思うようにできない日が続いています。一度途切れてしまった習慣を取り戻すのは骨が折れます。
幸い今日の早朝はウオーキングにいくことができました。しかし、帰ってから着替えが必要なほど沢山汗をかきました。朝明るくなるのが早くなり、その分、太陽が登る時間が早まりました。日差しの中にいると夏を感じます。道ばたの草も勢いづいて生い茂り歩道にせり出しています。ニュースは連日の猛暑を伝えています。
世間ではウクライナの戦争の影響が世界中におよび、不穏な雰囲気に包まれています。世界中の国が影響を受け、各国の動きや経済的な影響等が報じられています。日本の国も無関係ではあり得ません。世界を二分するような大きな動きも様々伝えられ、しばらくは国際社会のこれからの状況の変化が注目されます。
6月の終わりを迎えるとともに7月に入りますが、今年ももう半年が過ぎてしまったのかと、時間の過ぎゆく早さに驚いています。
相変わらずのコロナの影響で教会活動が休止していましたが、これからはどのように教会活動を立ち上げていくのか問われます。日曜日のミサの回数は当然のことですが、各会の集まりやその活動をどう再開していくのか…。特に教会学校をはじめ子どもたちの活動や高齢者の方々の交わりの場やその活動をどう立ち上げていくのか、検討が必要です。一日も早く気兼ねなく楽しく集まることができるような時が訪れるように願っています。
教会はイエス様がもたらされた福音を告げ知らせ、主のもとに集まり、皆が一つになるように招いています。キリストを信じている人はもちろん、まだキリストのことをよく知らない人々をも招いています。教会は交わりを目的としています。「交わりとしての教会をめざして」世界中の教会がコロナ禍を乗り越えて動き始めています。わたしたち藤が丘教会も主における一致と平和と喜びに満ちた、交わりを大切にした共同体になるように力を合わせましょう。
大きく変りつつある季節と社会の中で、わたしたちが皆元気に夏を乗り切ることができますように祈ります。主の恵みと祝福がありますように…!
キリストの教会は社会に開かれた共同体です。より多くの人々がわたしたちのカトリック藤が丘教会の扉をたたかれることをお待ちしております。興味を持たれた方は是非日曜日のミサにいらして下さい。