8月巻頭言『8月を迎えて』

主任司祭 鵜飼好一

このところ大変暑い日が続いています。健康に気をつけて、この夏を乗り切りましょう。

ここ横浜では、梅雨入りや梅雨明けがはっきりしないまま梅雨の季節が過ぎてしまった様に思います。しかし、ここ数日の暑さは本当に厳しいものがありました。まだ子どもたちも夏休みに入ったばかりでしょうが、外で何かをするのはためらってしまいます。気候の変化に十分ついて行けない自分を感じています。みなさんはどうでしょうか。また、何人かの方々から今また、コロナの感染者が増えていると聞きました。まだまだ気が抜けない状況のようです。

教会も8月には基本的にいろいろな活動をお休みすることになっています。もちろん主日のミサはいつも通りと変わりはありませんが、教会事務の仕事は休みになります。休み中こそ、教会を大きく開いて沢山の方々を迎え入れるイメージもありますが、昨年同様、今年も事務の方々のため、夏休みの期間を設けました。

子どもたちの夏休みに応じて、教会も普段できない企画をこの時こそ計画しなければならないのでしょうが、今は大変難しく感じています。それぞれのご家族の間ではいかがなものでしょうか。子どもたちを中心にどんな夏休みを計画しているのでしょうか。楽しい思い出に残る夏休みになるように願っています。しかし、とにかく常に健康に留意しなければなりません。

教会では、平和旬間の呼びかけや、聖母被昇天のお祝い、教会の保護の聖人の記念日(聖ヴィアンネ)、ボアソノ神父様の追悼ミサなどが企画されています。よろしくお願いいたします。

典礼奉仕の方々には本当に感謝いたします。教会として、主を信じる信仰共同体として主に奉仕することを通して主の栄光が輝き出ますように祈ります。なによりもこんな時こそお互いに助け合う必要を感じます。主における兄弟姉妹として、互いに助け合ってともに歩んでいきましょう。主の平和がいつも皆さんとともにありますように!

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