1月巻頭言『新年おめでとうございます!』

主任司祭 鵜飼好一

新年おめでとうございます!
 
主のご降誕の喜びのうちに、新しい年を迎え、皆さまの上に主の恵みと祝福をお祈りいたします。
 
毎年新しい年を迎えると、これからの一年を展望し、希望のうちにスタートいたします。毎年同じことの繰り返しのようにも見えますが、一年一年の地道なあゆみの積み重ねによって教会は少しずつでも成長していると思います。神の御旨にかなった教会になるために新しい一年も信仰のうちに主と共に歩み、主が望んでおられるキリストにおける交わりと一致を少しでも深めていくことができますように…。
 
コロナやインフルエンザが未だに流行っていると聞いていますが、巷では様々な活動がコロナ禍前の活動に戻りつつあるようです。教会でも段階を踏んで、以前の活動を復活させたり、新たな活動を立ち上げたり、前向きに取り組んでいきたいと思います。皆さまのご協力をお願いいたします。
 
ご降誕祭を迎え、新しい年を迎えると、心は刷新されて、何か良いことが実現できるのではないかと期待します。社会全体も変化の大きな時を迎えているようです。主が望んでいるのは、社会の福音化です。
 
わたしたちの心の中に主のみ言葉がいつも留まり、わたしたちの心が愛と平和に満たされていたら、キリストによってもたらされた福音はきっと拡がっていくでしょう。わたしたち一人ひとりの信仰生活が深められ、教会の本質的な使命を果たしていくことができますように…。新たな心で、喜びのうちに、未来に向けて、また主と共に歩みはじめましょう。

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